新年度が始まりました。新型コロナの影響でなかなか自習室も開催できず、皆さんにお会いできないのはとっても残念ですが、ここは一日も早い終息を目指して一人ひとりが考え、行動をして行く時ですね。進級した皆さんに会う楽しみは、少し先にとっておきます。再会できるときを楽しみに… さて、たまりば自習室がスタートして、いよいよ5年目突入です。 自習室をスタートさせるにあたり、玉川町会の芳賀会長、事務局長の中村さん、そして、昨年お亡くなりになりました戸田さんにご相談させていただきました。ずっと以前から町会の為にご尽力下さり、変わりゆく二子玉川の町で変化を受け入れながらも、大切なものを守り続けてきた方たちです。 「玉川の町に中高生の自習室を作りたいんです。」と、ご相談したところ、芳賀会長が「それは町の子ども達の為になるのか?」と質問され、「はい。なります!」とお返事しました。会長は二つ返事で「わかった!町会会館が利用できるように話しておくから」と力を貸してくださいました。 その後も玉川町会の皆さまには私たちの活動をご支援いただいております。「ありがとうございます」 情報を届ける為に、チラシの掲示や設置にご協力いただいている皆さま。子ども達の成長、学びや気づきに力を貸してくださっている皆さま。たくさんの方々の力をお借りしてenega和の活動は続けさせていただいております。「ありがとうございます」 週に2日ですが、ここまで350回開催し、延べ4690名の中高生に利用してもらいました。 一人で来て、黙々と自分の課題を終えて帰る子。お友達と楽しそうに利用してくれる子。時には私と話しだけして帰る子。利用の仕方は様々ですが、この場を通じて、「多様な個性に触れる機会が持てること」「心身ともに大きく成長して行く姿が見れること」「知っているおばちゃんになれること」は、幸せです。 「ヒトを知り、ジブンを広げるプログラム」は、4年間で8回開催し、10人の素敵な方にお話しいただきました。多様な価値観に触れる機会は、子ども達が進路を決定する上で、考える機会を与えてくれます。「どうしたいのか…」 「自分で決めること」大切だと思います。日々、自分のエネルギーと時間を使って過ごして行くのだから、ワクワクする時間の使い方にチャレンジして欲しいと思います。 子ども達に話して頂きたい素敵な方、まだまだ知っています。新型コロナの状況が落ち着いたら、またこちらのプログラムも再開していきたいと思います。ご支援いただいております、スルガ銀行二子玉川支店の皆さま「ありがとうございます」 enega和の活動は、6年目に入ります。スタートした時と、メンバーそれぞれの状況には変化があります。子どものこと、親のこと、自分のこと。時には、誰かが何かで大変な時もあります。けれども、つながっていることで集まる知恵や力。幾つもの人生に寄り添う忙しい世代ではありますが、みんなでカバーしながら、少しずつですが歩みを止めずに進めて来ました。今年度進めたいことも話し合って来ました。この状況下、進められないのは残念ですが、時が来たらまた動き出したいと思っています。かつさん、頼りになる大学生、そして、新たに私たちとつながってくれる人と共に… 今年度もよろしくお願いいたします。 enega和 代表 小田 直子
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